2026.03.07
安心と信頼のカプコン製ヘリ
私は「バイオハザード」が好きで、初代からずっとプレイしてきました。
2026年2月27日に発売された最新作「9」はまだ遊べていませんが、世界的ヒットと高評価を得ていると聞き、やはり嬉しくなります。
多方面でIPビジネスも確立し、今作は30周年の節目の作品。
ゾンビ犬に噛みつかれ、鮫にも噛みつかれていた昔を思うと、なかなか感慨深いものがあります。
「バイオハザード」というブランドが長く生き残り、ファンを増やしてきた理由の一つは、挑戦し変化してきたことにあるのでしょう。
失敗そのものより恐ろしいのは、“見慣れた何か”に成り下がることです。
多くの企業は失敗や批判を恐れます。でも本当に怖いのは陳腐化です。
ブランドが長く生きるうえで大事なのは、常に新鮮な意味を持ち続けることです。
「バイオハザード」は作品ごとに恐怖の見せ方、操作感、物語やキャラクターの焦点を変えながら、シリーズを“おなじみの型”にしませんでした。
だから古びなかったのだと思います。
その一方で変化さえすればいいわけではありません。
変化は目的ではなく、あくまで顧客の幸福度を守るための手段です。
既存顧客がいるから。成功体験があるから。今はうまくいっているから。
そんな理由で昔の勝ち筋を繰り返すのは、一見堅実でも実はかなり危うい状態です。
顧客は同じものを求めているようでいて、同じ体験には飽きてしまうからです。
企業がやるべきことは、自社の“変えてはいけない核”を言語化し、そのうえで商品、導線、接客、発信、組織の形を更新し続けることです。
核を守るために、それ以外は変え続ける。
その姿勢がファンを増やし、ブランドを長生きさせます。
「バイオハザード」シリーズは、まさにそのお手本のような存在です。
シリーズのたびゾンビに驚いて、お酒をひっくり返している…
そんな私の怖がりだけは、何も変化できていません。

*ゾンビ猫